2002-11-28 第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
○政府参考人(糠澤和夫君) お答え申し上げます。 何といっても諸外国、例えばイギリスとかフランスとかドイツとか、そういうところに比べると、全体の交流基金の規模、それから予算の規模全体が少なめでございますので、十分に活動して、これだけは世界に誇れるというふうなところまではなかなか行っておりませんが、日本独自の文化の力というものはありますから、その日本が得意としている文化の力をなるたけ発揮しようというふうな
○政府参考人(糠澤和夫君) お答え申し上げます。 何といっても諸外国、例えばイギリスとかフランスとかドイツとか、そういうところに比べると、全体の交流基金の規模、それから予算の規模全体が少なめでございますので、十分に活動して、これだけは世界に誇れるというふうなところまではなかなか行っておりませんが、日本独自の文化の力というものはありますから、その日本が得意としている文化の力をなるたけ発揮しようというふうな
○政府参考人(糠澤和夫君) 今の人員でもそんなに十分な人数ではないんですけれども、それを更に減らすということは予定しておりません。一般の従業員、それを減らすということは予定しておりません。海外の事務所についても、非常に今の事務所で少ないと、少なぎみであるというふうには思っておりますけれども、それを増やすというふうなことには考えておりません。 中期目標を、先ほど申しましたように、作りまして、その中で
○政府参考人(糠澤和夫君) 予算自体の要求は外務省がいたしますが、その前に中期的な展望というものあるいは目標というものを外務省の方で作りまして、それから基金の方でそれの中期計画、実施計画を作ります。それで毎年実施していく。それで、その実施の過程においていろいろ、毎年、どういうふうにやったか、その効果が上がったかということをいろいろ、評価の委員会を使ってチェックしていくというふうな方法でもって予算が効率的
○糠澤政府参考人 お答え申し上げます。 今先生が申されたような精神は私どもも同じでございまして、政府からいただく予算というものを非常に効率的に使う、それをまたいろいろな、それに適した民間の団体、個人を利用してといいますか、活用していろいろやっていくということは、私どもも日ごろから考えているところであります。 予算上のいろいろな制約がますます厳しくなっていく以上、そういうことをしなければ基金としてもこれから
○糠澤政府参考人 お答え申し上げます。 今の御質問は、基金成立当時からの問題で、民間からもっと資金を得たらいいじゃないかという点に関連するかと思いますが、当時から問題となっていたのは、その当時は出資という形で民間から資金を受けたいということだったのですが、出資だと税制上の優遇が受けられないのです、後でお金が返ってくるものですから。 そういうわけで、これからは、新法の方は出捐という方向で、寄附の方向
○糠澤政府参考人 まだ住み心地というほどのことはありませんで、六月十二日に就職しましたので、今は習い心地というところでございます。だんだん左右、東西南北がわかりまして、自分の意見を言って、それに対して抵抗があるというふうなことがあれば、住み心地がいいか悪いかがわかると思います。 どうもありがとうございます。
○糠澤政府参考人 どうもありがとうございます。 外務省といたしましては、諸外国との相互理解を増進するためにいろいろ前から努力いたしておりましたが、最近は少し文化交流の予算が減っているので、その少ない予算を大事に使おうと思って一生懸命努力しているところであります。 片や、今先生おっしゃいました文化庁の方はいろいろ予算のつき方が非常によろしいので、私どもも一緒にその元気のいいところと協力して文化交流
○説明員(糠澤和夫君) 御質問ありがとうございます。 ハンガリーに関する限り一番日本にやってもらいたいことは金を貸すということです。ハンガリーというのは借りた金を一回も返さなかったことはありません。赴任するときに渡部衆議院副議長のところに行きましたら、ハンガリーは偉いよ、困ったときにも元利どおりちゃんときちんと返すからということです。そういった点は、ほかにいろんな国がありますが、ハンガリーについてぜひ
○説明員(糠澤和夫君) ありがとうございます。 今、先生から、内政あっての安全保障というお言葉がありましたが、逆にまた安全保障あっての内政という感じもいたします。今ハンガリーは、過去五百年の中で、一番独立した、一番繁栄の希望を持った、それから一番平和の中にいるという状態であると思います。非常に希望に満ちた国であります。兵隊さんの数、これがソ連の中にいたときには十八万人いたんです。今は五万三千人になっています
○説明員(糠澤和夫君) 十分以内ということでできるだけハンガリーのことについてお話し申し上げ、周辺的にそれと関連ある点でいろいろと全体についてもお話し申し上げたいと思います。 その前に、昨年、参議院からハンガリーに議員団の方が訪問になっていただいて、非常にありがとうございました。それから、今度三月にハンガリーの方から、参議院議長の御招請によってハンガリーの国会議長のチームが日本に来られることになって
○説明員(糠澤和夫君) 経済の交流に努めることはもう当然でございまして、先方の希望の一番大きいところ、期待の一番大きいところはそこにあるというふうに思っていますから、特に投資、貿易いずれの面についても今の好調さを持続してあげたい、それに助力してあげたいというふうに思っています。 貿易面では、特に昨年はハンガリー国からの輸入が二倍になりましたけれども、引き続きこの好調さを続けてあげたい。一時的なものでなくて
○説明員(糠澤和夫君) 今の宮澤先生のお言葉、本当にありがとうございます。私も今のようなお言葉の背後にある、いろいろな日本の外交の成果を今までよりもまた一段と拡大し、国益を増進させたいという見地からのお話と思います。私も拳々服膺して、その点を心がけて、私に何か得た所感があれば、欧亜局長、外務大臣、それから委員会の皆様に御報告申し上げたいというふうに思っております。どうもありがとうございました。
○説明員(糠澤和夫君) 糠澤でございます。五月二十日に現地に赴任いたします。 どのくらい時間がいただけるか初めわかりませんでしたので、メモをお配りしてございます。数李も入っているものですから、特にメモの方がいいと思って用意したわけです。 先ほど西村局長の方からお話があったように、非常に親日的な国であることは先生方御存じのとおりでございますが、そういうところに配置していただいた、命じていただいたということに
○参考人(糠澤和夫君) 今の小島参考人の御意見にそう変わったことをつけ加えることはございませんが、外国法事務弁護士のみならず、もっと広い分野で自由化してはどうかというふうなお尋ねであるとするならば、それについてはさらに国民的な議論がもう少し必要なのではないかという感じがいたします。その段階になりましても、その問題として提起されましても、そういうのは主として市場が判断する、マーケットが判断するもの。あるいはいろんな
○参考人(糠澤和夫君) 私の方に対するお尋ねは、需要の大宗が国内の大企業であるかどうかということが一点あったと思いますが、大企業の方は従来もいろんな便法といいますか、外国において例えば大企業がニューヨークもしくはカリフォルニアあるいはワシントンDC、そういったところで外国のローファームを雇うということで足りてきたわけです。それから、国内あるいは駐在の自分の法務部あるいは法規部といったところの優秀な職員
○参考人(糠澤和夫君) それでは、本法案についての私どもの考え方を述べさせていただきます。 まず初めに、基本的立場と、それから検討の経緯というところを申し上げます。 外国法事務弁護士の問題につきましては、経団連としては主として法律サービスの受益者という立場から検討してまいりました。また、ガットにおける国際的なサービス貿易自由化の推進、ガット以外にOECDその他でもやっていると思いますが、そういった